今日は学年朝会「夢を語る講演会」があり、各学年で先生が話をしてくれました。5年生の先生は、冒頭で1枚の大きな紙を見せてくれました。そこには、小さな文字で数百種類の仕事が書いてありました。そして、「ここに書かれているのは、仕事のごく一部です。世の中には何千何万の仕事があります。皆さんは夢をもっていますか。先生は心配なことがあります。最近、将来の夢を聞いても、「ない。」と答えられたことがあったことです。」と話し始めました。
5年生の先生は、中学生の時に先生になると心に決め、今日まで辞めたいと思うことなく仕事を続けているそうですが、もしも生まれ変わるなら、商品開発部で働いてみたいそうです。自分が一生懸命考えて作った商品がお店に並び、お客さんが手に取ってくれる喜びを体験してみたいと話していました。
「皆さんにも夢をもってもらいたいです。夢をもったら必ずその仕事につかなくてはいけないわけでも、今から何か特別なことをしなければいけないわけでもありません。ただし、将来働くには、基本的な学力、コミュニケーション能力がないと仕事はできません。今皆さんがやるべきことは、自分の可能性を広げるために、毎日の勉強や学校生活にしっかりと取り組むことです。将来活躍するための力を蓄えることです。」と話してくれました。