今日の学年朝会では飯田先生からお話がありました。飯田先生は、ウォルト・ディズニーのお話をしてくれました。
ウォルト・ディズニーは小さい頃から絵を描くことが大好きでした。貧しい家庭に生まれながらも、夢を叶えるために決して諦めず、努力し続けました。18歳の時に漫画家となり、21歳の時にはアニメーションの制作もしました。当時はまだ無かった音声つきのアニメにも挑戦しました。その後、ディズニーは、様々なことに挑戦しては失敗を繰り返します。それでも決して諦めず、自分の夢を叶える努力をし続けました。そして、ウォルト・ディズニーの大きな夢である、遊園地の建設に乗り出します。今では誰もが知っている「ディズニーランド」です。
十分なお金を持っていなかったディズニーは、銀行に融資をお願いします。その数なんと300回以上。しかし、銀行はお金を貸してはくれませんでした。それでも諦めないディズニーは、頼み続けました。そしてついにお金を借りられることになり、「ディズニーランド」を建設することができました。
もしもあの時ウォルト・ディズニーが、銀行から断られて諦めていたら、今この世界にディズニーランドはなかったかもしれません。どんな逆境でも諦めないディズニーの頑張りがあったからこそ、私たちはディズニーランドで楽しい時間を過ごすことができています。
ウォルト・ディズニーはこんな言葉を残しているそうです。「失敗したからってなんなのだ?失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。」という言葉です。ディズニーのように決して諦めず、夢に向かって努力を重ねれば、いつか必ずその努力は実を結びます。皆さんも夢に向かって頑張りましょう。